2010-10-06

続:乾季は水場が面白い!

さて、、写真を撮りながらボードで移動して到達したのは広大な氾濫原でした。
G.W.に来た時、ここは一面水に覆われていましたが、、今は大部分が平原に変わっていて水がある箇所はごく一部に残るのみ。。

で、、平原の遥か彼方にはオーストラリアヅル(Brolga)の姿がチラホラありました♪


↓の写真ですが、、水がある部分から一段上がったところが平原になっていますよね。G.W.の時は平原部分も水で覆われ、更に水面は水草で覆われていたのでした (^^;

具体的にはこんな感じです(同じ場所ではありませんが。。)

途中でボートを降り、道なき道を進む事しばし、、水辺の鳥が集まっている場所にたどり着きました

まず目に入ったのがダイサギ(Great Egret)


お次はブロンズトキ(Glossy Ibis)。 とても綺麗な色遣いをしてました (^^;


コチラは幼鳥かな。親と比べるとずいぶん地味でした



暫くするとカササギガン(Magpie Goose)の一家が飛来♪


おでこの大きいのがオスです~






暫くすると天気も良くなり、湿度も高くなってきて、炎天下で鳥を待つのもしんどくなってきたのでボートへと戻り、細いクリークを通りながら生物を観察する事になりました
一番目に付くのは、、やはりイリエワニでした (^^;






↓の二枚の写真にワニは写っていません (^^; 念のため。。。





ほどなくして白い鳥を発見。オーストラリアクロトキ(Australian White Ibis)の様です。ちょっとイマイチな写真ですが、、、


クリークの最深部ではセイタカコウ(Jabiru)の幼鳥が待っていてくれました♪





やはりと言うか、、、優雅な鳥ですよね~ 因みに個人的にセイタカコウは写真が非常に撮りにくい鳥だと思ってます。と言うのも顔が真っ黒で羽は白・・・なので露出を非常に合わせにくいんです (^^;
↓は翌日撮った成鳥の写真ですが、、こんな感じでしか写真が撮れません!! 曇っているとまだ写真が撮りやすそうな気もしますが。。。


鳥の数も多いですが、、やはりワニの数はすごく多いです・・・ (^^;
↓はオーストラリアワニ 

こちらはイリエワニ

オーストラリアヅル(Brolga)は遠くにいるのは見つかるものの、、距離が離れ過ぎていて全然写真が撮れなかったのですが、、ようやく船から割と近い場所にいる個体をみつけました (^0^)


よく見るとペア+子供がいてました~


「ようやくBrolgaを撮れた~」と満足していたところ、、立て続けにシロハラウミワシ(White-bellied Sea-Eagleを発見♪
格好いい鳥なので、何枚撮っても撮り飽きません(笑)


更にペアも発見し、、、



さすがにもういないでしょう!と思っていたら、、更にもう一羽発見しました (^^;
生態系の頂点にいるワシがこんなに沢山いる場所も珍しいですね


どうやら嘴を木の枝に擦り付けて磨いでいるようでした


最後はポーズを取ってくれました。その後、全然動こうとしないので、、未練を残しつつ(笑)、お昼ごはんを食べるべくキャンプに戻りました♪

と言うことで、、滞在二日目の午前中が過ぎ去ったのでした~
いや~メチャクチャ内容の濃い午前中でした^^

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