2011-05-31

Costa Rica 5:Beauty in cloud forest

出張やらで更新が遅れていましたが、、引き続きコスタリカの話を続けます (^^;
今日は雲霧林の宝石ともいえるケツァールです♪ ついでながら、、諸事情により今回から日英併記で書いていきます~

Now I am back from UK!, then continue to talk about wildlifes in CostaRica ;-)
Today's topic is Quetzal which, I believe, is a jewel of cloud forests.

こちらは雄。真紅の胸に体長よりも長い尾羽が特徴です。その他の羽は、自然光下ではこんな感じで青く輝いてました。見る角度によってメタリックな緑に見えたり、青みがかった緑にも見え、とにかく綺麗でした。
Here is a male of Quetzal, with scarlet chest and very long tail feathers. Other part of feather looks brilliant blue. Depending the angle, their feather sometimes shines green or bluish green. What a beautiful bird, isn't it?

以下の二枚の写真を見れば、、見る角度によっていかに色が変わるか分かりますかね?
Comparing above photo with following photos, you can see how its color looks different depending on the angle.



こちらは雌。オスと違って胸の色は灰色で尾羽も長くありません。それでも十分綺麗ですよね
This is a female. In contrast with male, female has gray chest and short tail feathers. But still beautiful.

さて、、ケツァールはメキシコ南部~パナマ西部の雲霧林に生息しています。
・・・との説明はいいんですが、、実際に訪れるまで「雲霧林って何?」って感じでした。以下の写真ですが、、雲霧林(ちょっと乾燥気味)の一例です。

Quetzal inihabits in the cloud forest which exist in from southern Mexico to west Panama.
...Before I visited San Gerardo de Dota, I had no idea how the forest looks like.
Below is a shot in cloud forest.


これだけだと「何だかさっぱり」かもしれませんね(笑) 林床近くに眼をやると、、
This may not lead any idea to you. ;-)   If you look into the bed of forests,,,


そう!!コケがメチャクチャ木に着生していますよね! ↑の写真では分かりにくかったですが、、木の上の方にも着生植物が大量についています♪ 時には一つの木に1トン以上の着生植物が付いている事もあるんだそうです (^^;
Yes!! You can see a lot of mosses are on the trunk of the trees!! Not only moss, but also plants (such as bromeliads) live on the trees. Sometimes more than 1 ton of plants and mosses live on a single tree -


でも、、雲霧林は熱帯雨林ほども降雨量が多いわけでもなく、標高が高いところにあるせいか気温も高くありません。
つまり雲霧林は、、絶えず霧が立ち込めていて、涼しくて湿度の高い森って事なのでした。

But, total amount of rain fall is not so high as tropical rain forest. And temperature does not go up so high, since it locates higher part (around 1800m- 2700m?) of ranges.
Eventually I came to conclude that it is foggy, wet, cool and highly humid forest. It may not be a surprise by considering about wording, but was an interesting experience to feel it.



幸いな事に滞在中は雨に降られる事もなく、天気もまずまずだったのでケツァールは、雄を計4羽、雌を計1羽見ることが出来ました。今年は主食のアボガドの仲間の結実のタイミングが変だったようで、見れずに雲霧林を立ち去る人もいたそうなので、かなりラッキーだったようです (^0^)

Fortunately, it did not rain during my stay. Weather was mostly fair or cloudy for 3 days, and I watched 4 males and 1 female. :))   I heard this year was slightly difficult to spot Quetzal, since fruition of avocado (their main food) was not as usual. And some birders even could not see them. So I was very lucky.



こちらは、、巣の前に止まっている雄
Male in front of the nest.


シルエットも美しい~♪
And even silhouette is beautiful,


たっぷり写真を撮ったので、、もう何枚か写真を貼り付けておきます♪
And some more photos!





この美しい鳥がいつまでも雲霧林で見られるといいですね~
続く

I wish this beautiful bird can be seen forever in cloud forests.
Continue to next.

2011-05-22

川企画@京都

まぁちんさん、ぶーこすさん、潜りんさんと京都の川に行ってきました~
場所はいつもの川なのですが、、なんとオオサンショウウオを見つけました!

去年の9月に見つけた場所と同じ場所にいたのですが、正直同じ個体なのかは分かりません (^^;
体長は20cm位なのですが、、とにかく泳ぎまくる!!!!


目を離すと岩の隙間に入り込んだり、、そこそこのスピードで泳いでいってしまうので、目が離せず、最初、誰にも声をかけられませんでした^^;
ぶーこすさんのおかげで何とか皆さんを呼んでもらうことが出来たので、、全員に見て頂く事ができました (^0^)


見た感じ、、「可愛いと思えるのはこの位の大きさまでかな」と思いましたが、、次回は巨大な成体を見つけてみたいです♪♪


その他ですが、、定番のオヤニラミも岩や草の周りを離れない個体がチラホラいてました。
そろそろ産卵するんでしょうかね?




砂地の定番、カマツカも健在で、、


今回はアマゴの幼魚もかなり見かけました~
割と撮りやすいポジションにいる個体がいたので60mmでも結構寄れました♪



そして、、カジカガエル?のペアの姿も。
激流の中でもオスはしっかりとメスの背中にしがみついてました(笑)


岩をめくると卵も! いや~こういうのを見ると春だなぁと思えますね


その他、定番系というとイトモロコ(こちらは幼魚)


カワヨシノボリや


アカハライモリも結構な数がいてました。
めっちゃ派手なオスの姿も。


潜りんさんに教えてもらったのですが、、こんな感じでメス(?)の目の前で尻尾をピラピラと動かして求愛(?)しているオスもいてました。メス(?)にそっぽ向かれるケースが多いようでしたけど(笑)


とまぁ、、天気にも恵まれ、水温も思ったよりも低くなく、色々と生物も観察でき、楽しい一日でした!

皆さん、お疲れ様でした~
また企画しますね!

2011-05-21

Costa Rica:可愛い賢者

怒涛の一週間が終わり、ようやく一息つけそうです (^^;

さて、、今日もコスタリカの雲霧林で撮った生物を紹介します。

こちらは、、CostaRican Pygmy owl (コスタリカスズメフクロウ?)です。
Pygmyと名前についている通り、とても小さなフクロウです。ちょっと記憶が曖昧ですが、、コスタリカで最小のフクロウなんだそうです。
因みに体長は成鳥でも15cm程度!!!

↓の写真は成鳥です


ガイドさんが鳴き声を頼りに見つけてくれたのですが、、正直「よくこんな小さな鳥を見つけられるな~」と感心してました (^^;
この写真、、かなりトリミングをしてこの大きさだったりします。


「あそこにいるよっ!」と教えてもらってから観察し始めると、、なんとネズミを足で掴んでいました。


この写真だと、、ネズミの大きさとフクロウの大きさの違いが分かりますよね。


鳥の大きさからすると随分と大きな獲物ですよね~
どうやって捕まえたんでしょう?



・・・と、暫く観察していると近くからもう一羽が飛んできました♪


その後、入れ替わる用に、もとからいた個体は飛んでいきました。


そこで・・・ガイドさんに呼ばれたので、そちらの方へ行くと・・・な、なんと巣がありました!!
巣には雛の姿も♪
も~可愛いのなんのって (^0^)



そして・・・更に視線をずらしてみると、、別の雛まで見つけてしまいました (^^;
↓の写真、雛が二羽写っています♪


フクロウは、、森の賢者とも言われますが、、こんなに可愛い賢者に出会ったのは初めてでした!
とにかく小さい&暗い場所にいたので、、次回は明るいフィールドスコープを付けたデジスコで撮ってみたいです ヾ(≧∇≦)ゞ

2011-05-17

Costa Rica:雲霧林のハチドリ達 #1

コスタリカの雲霧林では多数のハチドリ達に出会うことが出来ました♪
サンヘラルド・デ・ドタのホテルの庭にはハチドリ用のフィーダーがおいてあったのですが、日がなハチドリ達がやって来て砂糖水を吸ってました。

このハチドリ達、同じ種類でも光の当たり方によって羽の色が様々に変わり、凄く綺麗でした!!
ただ、、どれとどれが同じ種類なのか分かりにくい事もありましたが(汗
(なので、、現地で買った図鑑を基に名前を書いていますが、、間違っているものもあるかも・・・です)

こちらは、、、White-throated Mountain-gem(ノドジロシロメジリハチドリ)
個人的にはこのハチドリが一番上品な感じでお気に入りでした♪








お次は、、Green Violet-ear(ミドリハチドリ)







こちらはVolcano Hummingbird(バラエリフトオハチドリ)。コスタリカで最小のハチドリだそうで、、体重は6gしかないんだそうです。
確かに小柄で他のハチドリ達に追い払われがちでした (^^;

以下の二枚は雄。


こちらは雌です

今日の最後は、、Magnificent Hummingbird(アオノドハチドリ)
これが一番巨大でブンブン音をさせながら飛び回ってました。飛んでいる音を聞いていると、、とても鳥には思えません (^_^;



嘴からピローンと出ているのは舌。凄く長いですね~


・・・とここまでは特徴がハッキリしていて良いのですが、、次の5枚の写真はちょっと???です。。
アオノドハチドリのように思いますが、、特徴が少し違う気も・・・






高地のハチドリの写真、まだ続きます!