2011-01-18

移動中ですが

なぜか日記を書いてます(笑)
明日からの会議資料、まだ全然作っていないのに何してるんでしょ (^^;

さてさて、、昨日の日記に書いたイワトビペンギンですがルッカリーと呼ばれるコロニーを作り、集団で繁殖してます。 で、、皆さんワーワー(正確にはギャーギャー?)鳴くのが好きなようで、ルッカリーはかなり騒々しかったです
おまけに、、臭いの方も。。。 まぁ、、結構風が吹いているので風上に座れば何てことありませんでした


こちらは肩を並べて鳴いている二羽のペンギンさん。
そう言えば、コロニーを作る鳥って鳴き声を鳴き交わして親と雛がお互いを識別するんでしたっけ。

だとすると、、騒々しいのも納得ですねー




で、、雛の方はかと言うと、、こんな感じにモコモコしてました (^-^;
これまた可愛い。。。





やっぱりお母さんの側は暖かいのかな?と思ったのが、こちらです~
いや、、まぁ、、ペンギンの雌雄の識別法は知らないので、、ひょっとしたらお父さんかもしれませんけど(笑)





・・・と、、全然脈絡がありませんが、、エスペランスで撮った写真も二枚紹介しておきます~

こちらはSenator wrasseと言う、大き目のベラです。
この二枚の写真、、どちらも見直しては「悔しい~~!!」と思ってしまいます(笑)




↑も↓も深場から浅場に戻ってきた時に撮りました。それ程、動きは早くないんですが、、エアが残り僅かでヤバい状態だったもので。。 (^_^;
結構個体数は多いようで、綺麗なオスも割と見かけました。次回はバシッと決めて撮りたいものです




そうそう、、普段、エアはかなり余裕を持って浅場に戻ってきています。でも、、、エスペランスでは、、知らない魚だらけで頭の中はフィーバー状態・・・ (^^; 
毎回、残圧が0に近い状態でエキジットしてました(笑)

明日から。。。

月末まで出張の予定です。
なので、、フォークランドの写真の整理もお預けです (*´Д`)=3

出張に備えた訳ではないのですが、、、ここ一週間ほどで160枚ほど写真を整理していたので、出張中はこの写真をネタに日記を書いていくことにします (^^;

今日の一枚目ですが、、フォークランドで一番大きな町スタンレーで撮った街角の光景です


なんて事ない風景ですが、、、写真の中央の看板(?)を見てください。

DIVE CENTRE =>イギリス圏なのでCENTREと書かれてますが、、CENTERの事です

そう! どうやらここでもダイビングが出来るみたいなのです!!!!

記憶が正しければ、、ここの水温は一年を通して一桁。更に陸上に木が殆ど生えておらず、風を避ける場所があまりないので、強風が吹くと、海がすぐ荒れる・・・
オマケに結構な風が常時吹いている場所なので、、、「ここは潜れないでしょ~」と思ってました。

でも、、こんな場所でも潜ろうとする人はいるんですね!
ちょっと感動しました (^0^)

とは言え、、この町には人口が2000人弱しかいません。なので、、普通のダイビングショップでは経営が成り立たないので、特殊なサービスかも・・・です。(研究者向けのサービスとか)

大晦日の夕方に発見したので、話を聞く事もできませんでした。
でも、、こんな場所なので頼み込めば潜らせてくれるかも・・・と淡い期待を抱いてしまいました♪

今回の旅行で色々なサイトの情報やガイドブックを仕入れてきたので、、次回行くまでに調べてみます~

写真一枚だけでは寂しいので、、他にも何枚かイワトビペンギンの団体さんの写真を貼り付けておきます~
イワトビペンギンは水面から大分離れた高台にコロニー(ルッカリー)を作るのですが、、僕が訪れた時は小さな集団で海に向かったり、、ルッカリーに戻ったりしてました。


こんな感じでトコトコ歩いてました。これが可愛い!




因みに、、このペンギン。あまり大きくないです。体高はせいぜい40~50cm程度でした。
でも、ツンツン頭がなかなか印象的で存在感は大でした♪

2011-01-10

北海道なう

と言う事で、この連休は釧路に遊びに行ってました (^^;
今は新千歳空港のラウンジで伊丹行の飛行機を待っているところです

冬の道東!と言えば、、僕にとってはタンチョウ、オジロワシ、オオワシのイメージがあります♪♪
と言う事で、、色々と見て回ってきました~

最初はオジロワシの幼鳥。幼鳥なので尾羽が真っ白ではありませんー



お次はオオワシ!今までは遠目で見た事しかなかったので、(割と)近くで見られて大興奮でした!


最後は夕日をバックに飛んでいるタンチョウです


残りの写真&フォークランドの写真は家に帰ってからアップしていきます~

2011-01-08

行ってきます!♪

帰って来たばかりですが(笑)、、三連休を利用してちょっと出かけてきます♪
今回は(比較的)近場の旬を見に行くのが目的です~

やっつけ仕事な感じですが、シーライオン島で見かけたミナミゾウアザラシ達の顔写真を何枚か載せておきます。

こちらは今年生まれたっぽい子供。


メチャクチャ可愛いと思いませんか!!!!!
つぶらな眼ってこう言う事を言うんでしょうかね~?

どうやら僕に興味があったようで、、ず~っと僕の方を見つめてました
あ~幸せ・・・ ヾ(*´∀`*)ノ゛


前の日記にも書いたかもしれませんが、、この時期、島に残っているのは子育て中の雌と子供(生まれたて~人間で言うところのティーネージャー)です。
そんな訳で、、どの個体も何となく優しい顔をしてました。


実際、雌や成長した子供はかなり体が大きいので(大きな個体は3mを遥かに越えてました)、近くで見るのは躊躇うのですが、、
ユーモラスで優しい顔つきには癒されました~ \(○^ω^○)/




と言うことで、、写真は少なめですが今日はこんな所で、
返って来たらジャンジャン続きをアップします!

2011-01-07

ただいまっ!!

昨日の朝、日本に戻ってきました。

今回も長いようであっという間の旅行でした。いつもながらですが、、もっと長居したかったです。
圧倒的な大自然を満喫したのは勿論ですが、、島を訪れる人&島に住んでいる人も少ないので、「この前、○○島で会ったよね!」と言う事で他の旅行者と仲良くなったり、地元の人と仲良くなったりと、人との出会いと言う意味でも凄く良かったです。

現地で知り合ったスイス人の友人が「フォークランド諸島には何かウイルスが蔓延していると思う。一度訪れた人はウイルスに感染して、再びフォークランドを訪れてしまう・・・」と言っていましたが、本当にそうだと思いました。
かくいう僕も、、わずか一週間の滞在で完全にウイルスに感染してしまったようで、、「また絶対に訪れるから!」と心に誓ってきました (^^;

さて、、恒例ですが、どんな旅程だったかと言うと、、

12/23(木) 関空からドイツ(フランクフルト)経由でブラジル(サンパウロ)へ移動
12/24(金) 早朝にサンパウロ着。そのまま乗り継いでサンチアゴまで移動。
        この日はサンチアゴ泊 
12/25(土) 早朝の便でフォークランド諸島(マウントプレザント)へ移動。
        昼過ぎに到着後、ダーウィンへ移動し、ここで一泊
12/26(日) 国内線(軽飛行機)でソーンダース島へ移動。終日、ソーンダース島を探索
12/27(月) 終日ソーンダース島を探索
12/28(火) 終日ソーンダース島を探索
12/29(水) 朝、シーライオン島へ移動。その後、シーライオン島を探索
12/30(木) 終日、シーライオン島を探索
12/31(金) 朝、スタンレーへ移動。その後はスタンレー近郊をプラプラ
01/01(土) 午後の便でマウントプレザントからサンチアゴまで移動
01/02(日) 終日、サンチアゴをプラプラ
01/03(月) 昼過ぎの便でサンチアゴを出発。夜の便でサンパウロよりチューリッヒへ移動
01/04(火) チューリッヒ着。昼の便で東京へ移動
01/05(水) 朝、成田着。そのまま大阪に移動し職場へ・・・(笑)

図で示すと、こんな感じです。


フォークランド諸島内の詳細はこちら。。


この旅程ですが、フォークランド発着の飛行機の便数に影響を受けています。
それは、、チリからフォークランド諸島には土曜日しか飛行機が飛んでいないのです!

因みに、フォークランド諸島はイギリス領なので、イギリスからも空軍系のチャーター便が週二便飛んでいます。が、、値段も高く、イギリスの地方基地(?)から飛んでいることもあり、イギリス外の人が利用するのは結構大変です。。。(因みにこの便を利用してもイギリスからは18時間程かかります)

そんな訳で、、イギリス以外の旅行者の大半が週一便の飛行機を利用して訪れている訳です。


さて、、細かな話を書く前に、滞在した場所がどんな感じだったか、、幾つか写真を紹介しますね。
こちらはDarwin。住民の数は6名(8名だったかも)とのこと。


見ての通り、周囲にはな~んにもありません (^^;
そもそも住民の数自体が少ないので、、町と言える場所は一つしかありません。町以外の場所は全てこんな感じでした

ダイナミック&木が生えておらず草しか生えていない地形を見ていると、、何となくアイスランドを思い出しました


Darwinでフォークランド諸島の現実を思い知らされたのが、こちらの写真。。。
DANGER MINESと書いてありますよね。MINEは地雷の事です。


今から20年ほど前にあったフォークランド紛争の際、アルゼンチン軍が各地に地雷を埋めていったのが、今でもこんな感じで残っているのです。
幸い(?)、地雷が埋められている場所は把握されているようで、、そのような場所の周囲はこんな風に柵が立てられてました。

杭に胸の真っ赤な鳥が止まっていますが、、もっと大きな写真は・・・後日と言うことで (^^;



こちらはソーンダース島で泊まった宿泊施設近辺の写真です。
見ての通りな~んにもありません (^^;

宿の向こうは崖が続いてます

建物をもう少し大きく撮った写真がこちら。
キッチン&居間の部屋が一つ、ベッドルームが二つあるだけの建物で、、電話やネット等は当然繋がっていません。山の向こう側に住んでいる人とコミュニケーションを取る方法は備え付けのトランシーバーのみ。
水は井戸の水。電気は自家発電で、キッチンにはガスが備え付けられているので、それで料理を行う事ができます。
もちろん(?)、、、食事等は自分で準備するしかありません。

因みに、、この島の住民の人数は6名程度とのこと。


この島にはもう二つ、同じような施設がありますが、こちらも宿泊できる人数は合わせて10名+α程度です。
そんな訳で、、島に滞在できる人数はかなり制限されてしまいます。(これはソーンダース島に限った話ではなく、フォークランドで上陸できる島全てに当てはまりますけど)

でも、、、そんな環境だからこそ、、宿から一歩足を踏み出すだけで、動物達と素晴らしい出会いが待っています!

こちらは、、マユグロアホウドリ(Black-browed Albatross)です。
宿近くの崖沿いにはコロニーがあって、、ちょうど子育てをしていました。

ソーンダース島のコロニーはフォークランドで最大ではありませんが、、それでも数万羽がいるとのことでした。



宿から20~30分程度歩いた場所にはイワトビペンギン(Rockhopper Penguin)のコロニーも。


イワトビペンギンのコロニーがある崖とは反対側にあるビーチには、凄い数のマゼランペンギン達の姿も (^^)


まだまだ書きたいことはありますが、、それは後日に (^^;


次に訪れたシーライオン島ですが、、ソーンダース島より遥かに小さく、全体的に平坦な地形の島でした。 でも、、そんな中にも環境が色々あって、ソーンダース島とは又違う生物達を見かけることができました。

こちらはジェンツーペンギンのコロニー。ジェンツー自体はソーンダース島でも見られましたが、、こちらの方がコロニーが大きく、ペンギンの数も遥かに大きかったです。


ビーチに行くと、、ミナミゾウアザラシ達がノンビリ昼寝をしていたり。。 (^^;


夕暮れ時になると、、漁を終えたジェンツーペンギンの親鳥達がコロニーには戻ってきて、賑やかでした


続きの話は、、これまた後日と言うことで・・・

最後は、、スタンレーです。
ここがフォークランド諸島で最も大きく、唯一の町です。こちらはシーライオン島から戻ってくる飛行機から撮った写真です。


人口は2000人弱。
フォークランド諸島全体でも2800人程の人しか住んでいないので、大半の人がこの町に住んでいる訳ですが、、町自体は小さいです。
フォークランド諸島には南極クルーズの船が立ち寄る事も多いのですが、、そういった船がスタンレーの港に係留された時のみ、人口を遥かに上回る観光客が上陸するんだそうです (^^;


そんな訳で、ちょっと町を出ると、こんな風景が広がっています。


とまぁ、、大まかな旅の概要はこんなところです。
これから順次、細かな話を紹介していきますね

そうそう、、今回の旅行で9000枚ほど写真を撮ってました(笑) 7Dで動画も撮った事もあり、、撮った写真&動画のサイズは280GB程でした~ これって過去最高記録です (^^; 

2011-01-03

サンチアゴなう

昨夜、後ろ髪を引かれつつサンチアゴまで戻ってきました。
何だかんだでフォークランドの宿を出発してからサンチアゴに到着するまで約10時間。 いや~疲れました
ま、、これからの移動がもっと時間がかかるんですけど(苦笑)

さて、、今日は一日サンチアゴをプラついてました。往路に立ち寄った時よりも気温も低く(最高気温は27℃くらい)、風もあってなかなか快適でした。
ニュースでは、チリ中央部のTemco近辺でマグニチュード6.5の地震があったと報じられていますが、、サンチアゴでは地震を感じることすらありませんでした。

最初の二枚は今日撮った写真です。

こちらは旧市街の中心にあるアルマス広場




こちらはサンクリストバルの丘から見たアンデスの山々。実はサンチアゴの東100km位には6000m級の山々が連なっているのです! 生憎、今日は雲が多かったのでそれらの山は見れませんでしたが、、それでもいい眺めでした



フォークランド諸島の写真も何枚か貼り付けておきます~

こちらはミナミゾウアザラシ。大人の雄は既に外洋に旅立っていたので、浜辺にいたのは雌と子供のみ。それでもかなり巨大(3~4mくらい)で、、近くに寄るのを躊躇うくらいでした。。。




こちらはStriated Caracaraです。世界で最も珍しい猛禽類の一つだそうで、、繁殖可能な成鳥は600ペア程度しかいないそうです。南米最南端のフエゴ島にも分布しているようですが、、大半はフォークランド諸島で見られるとの事でした。かなり好奇心が強いようで、、人を見かけると向こうから近寄ってくる"珍しい"タイプの猛禽類でした。

写真を撮る身には「有難い」の一言でしたが、、デイパックを放置しておくと勝手に引っ掻き回すのだけは困りました (^_^;A



さて、、明日の昼過ぎにサンチアゴを出発し、日本に戻ってくる予定です

ではでは

2011-01-01

A Happy New Year

あけましておめでとうございます♪


今、フォークランド諸島で一番大きな町Stanleyにいてます。

こちらは40分ほど前に2011年になったところで、少し前まで旅行中に知り合った友人と新年を祝ってました。

さて、、この一週間、フォークランド諸島の離島をウロウロして野生動物を色々と見てきました。

とにかく自然のスケールが違う!!!の一言に尽きますね~
いるところにはコロニーがあって、、本当に凄い数の生物がいてます!!!!!

こちらはRockhopper Penguin@Saunders Island


こちらはBlack-browed Albatross@Saunders Island


こちらはご存知King Penguin(幼鳥)@Sealion Islandです


こちらに到着してから一週間経ったのですが、まだまだ見るものが色々あって帰りたくない・・・と言うのが本音です (^^;
とは言うものの、、チリの首都サンチアゴとフォークランド諸島には週一便しか飛行機が飛んでいないので、これを逃すと帰るのは一週間遅れるのですが。。

そんな訳で今日の午後の飛行機でサンチアゴに戻る予定です。こちらに二泊した後、帰国する予定です。今回は過去最高の枚数の写真を撮ったので、、帰国してから色々紹介していきますね

ではでは